南の小言

100年健康を作るPTの日常

病院を出たリハ職との会話は弾む

 

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私は月に2回、提携グループホームのお手伝いをしています。普段は看護師やCM、介護士さん等の医療従事者と共同作業の日が多いですが、私が担当した2月2日のスタッフは珍しくPTとOTばかりでした。

 

その際4名のリハビリスタッフと話す事ができましたが、この中に所謂【今後消えるタイプのPTOT】は一人もいませんでした。

 

1人目は、PTとして整形外科クリニックで働きながらも、知識やコミュケーション能力の高さを活かしながら、情報発信やセミナー講師活動に励んでいる人。

 

2人目は、PTの資格を取得後、病院や施設に就職せず、1年目からトレーナー活動や福祉事業の企画に勤しんでいる人。

 

3人目は、OTとしては珍しいトレーナー活動を生業にしていると共に、ソーシャルフットボールチームのマネジメントに力を注いでいる人。

 

4人目は、OTとして訪問看護ステーションでリハビリ部門を引っ張りながらもグループホームや施設の夜勤に積極的に入っている人。

 

4人に共通して言えること。それは【目標を持ってむちゃくちゃ働いていること】です。

 

彼らは本当にむちゃくちゃ働いています。

 

「9時に出勤して18時に退社する」「残業が無い」といった社会的に言うホワイトな生活を求めているのではなく、自分の価値を少しでも高めるために、努力し続けています。その為、現在の会社に入社した理由も共通して【やりたいことができそうだから】です。

 

この会は私にとって本当に刺激になりました。

 

私自身彼らよりは全く努力が足りていませんが、置かれている境遇は近しいものがあります。

 

同志でありライバル。刺激的な存在です。

「腐ったPT」を見ているより、こんな素晴らしいPTの話を聞けたり一緒に仕事が出来たりする方がよほど楽しいです。

 

負けていられません。