chocoZAPが出店余地についての情報を開示していました。面白いことに比較対象にフィットネスジムはひとつもありません。つまり店舗数においてはこの界隈で敵なし状態です。郵便局やセブンイレブン、ENEOSガソリンスタンド等数分車を走らせれば見つかるレベルまで拡大させようとしているようです。とんでもない目標ですが、それを実現させそうな雰囲気を醸し出しているから凄いですよね。スモールジムとchocoZAPは似て非なるものであり単純比較するものではありませんが、店舗数の観点だけでいえばスモールジムも1000店舗を目指しています。
昨年10月に石川県で初のchocoZAPが開店しましたが、既に現在5店舗を構えています。
無人タイプだからこその拡大スピードだと思いますが、スモールジムのような同志を集めて社会問題に立ち向かう組織では、このように急速に拡大させることは危険です。
スモールジムは世の中に必ず必要なジムなので嫌でも拡大していくと思いますが、闇雲にオーナーを増やしてしまうと方向性がずれてしまう可能性があります。
社会問題の解決にはたくさんの同志の力が必要ですが、この輪の中に邪な考えを持った人が紛れ込んでしまうと、むしろ解決から遠ざかってしまいます。
同志を集めることはなかなか大変。同じ目標をもって同じモチベーションで努力できる人と出会うことは本当に難しいことです。
その為、急速に拡大することよりも、正しく大きくなっていくことが重要です。
chocoZAPは競合他社であり、競合他社では無い。
方向性は違いますが、双方が社会問題解決の可能性を秘めています。
私たちは私たちのやり方で拡大させていく必要があります。
10年後、20年後の私たちや日本がどうなっているかは誰にも分かりません。
ただ、出来ることは今から始めなければなりません。
【社会問題の解決】
聞こえは良いですが、壮大な話であり夢物語で終わりがちです。
夢物語、綺麗事で終わらせない努力が必要です。